医療機器ってどんなの?
医療で使用する特別な器具の中に医療機器というものがあります。
言葉としては結構お堅めですが、身近なところに医療機器は溢れています。
定義
医療機器とはざっくり言うと以下の通りです。
①人間、または動物に使用する
②病気の診断、治療、予防に使用する
③身体の構造、機能に影響を及ぼす
例としては、レントゲン装置、ペースメーカー、電子体温計、コンタクトレンズなどになります。
区分
医療機器は沢山種類があり、
人体への影響度や役割が大きく異なっています。
その為、医療機器はクラス分けがされ、取り扱われる場所等を分けています。
例の機器なら聞いたことがあるものがいくつかあるでしょうか。
薬局で購入できるものも多くあり、医療機器は様々な場面に必要なものです。
コンタクトレンズは結構様々な方が使用されていますが、
医療機器の中でも高度管理に含まれます。初めて習った時は驚きました。
ちなみに、目薬に含まれている防腐剤の中には、コンタクトレンズを変形させたり、吸着したりしてしまうものがあります。
コンタクトの上から使えるか一度確認してから使用しましょう。
また、昨今話題のパルスオキシメーターも医療機器です。
区分は管理医療機器に含まれます。精密なものですから
特定保守管理医療機器という修理・点検に専門知識・技能が必要な機器とされています。
非接触型体温計や電子血圧計、自己血糖測定器等
様々な医療機器が薬局で購入できます。
何か気になるものがある際は健康相談を兼ねて相談してみてもいいかもしれません。